田舎で移住生活。時代に合った生き方。農家という選択。
丹波で移住生活
先日夫の仕事の関係で、丹波市で無農薬野菜を生産されている農家さんに会いに行ってきました。
この方は元々関東でシステムエンジニアのお仕事をされていたのですが、農業に目覚めて丹波市に移住したんだそうです。
今は江戸時代から続く古民家を改装しながらスローライフを送っていらっしゃいます。
好きなことをしてゆっくり丁寧に暮らすって素敵です☆
この日はあいにくの雨だったのですが、植物たちが生き生きとしていて気持ちよさそう~。
この紫のほかに黄色のアヤメも生えていて、変わった色だな~と思って調べてみると、ドイツアヤメという名前でした。
色んな品種があるんですね~。
畑見学
そして早速10枚はあるという畑をひとつひとつお話を伺いながら見学させていただきました。
今は収穫期ではなく、どちらかというと新芽が出てきているようなタイミングだそうで、かわいい新芽ちゃんにも出会えました♪
畑は何か所か離れたところにあって、散歩がてらお話を伺いながら移動。
まとまった場所にあるよりばらけていた方が動物の被害や問題が分散されていいみたい。
この風景もいいですね~。
パクチーの花
そしてこちらはみんな大好きパクチーさんのお花。
始めて見たけどめちゃかわいい♡
お花も食べられるということで実食。
ほんのりパクチーの香りでとってもおいしかったです!
こんなにかわいくてしかも食べられるなんて、もっと世の中に出回ってもいいのに・・・。
と思うんだけど、足がはやいので出荷は難しいそうです。
都会のレストランでは需要がありそうなのにもったいない。
どうにか流通できないものかしら。
平飼いのにわとりさん
ご自宅にはニワトリさんもいっぱい飼ってらっしゃいました。
生ごみはニワトリさんの餌になるのでとってもSDGs。
うまく循環するシステムがあって、昔からある暮らしって素晴らしいよね。
ニワトリさんが産んでくれた卵、頂いて帰りました◎
こちらではお野菜だけでなくドレッシングや漬物などの加工品も色々と作られていました。
これまた手土産に頂いちゃいました◎
無農薬だしグルテンフリーだし大量生産にはできない良さがありますよね。
おわりに
今回夫の「農家さんとコラボ」をテーマにした新たな事業展開のために訪れた農家さんでしたが、とってもパワフルで夢があって私も刺激になりました。
若い世代が農業を引き継いで業界を元気にしていくって素晴らしいですよね。
海外からの輸入を頼りにしていた食料や肥料も今はどんどん手に入りづらくなってきています。
大量生産から必要なところに必要なだけ、それが本当の豊かさではないでしょうか?
アパレル業界も今、世界2位の環境汚染産業として指摘されています。
洋服にしても食品にしても、廃棄をできるだけ減らしていくこと。
ひとりひとりができることから始めていきたいですね。